# ごみの分別は、パッケージのマークを読むところから

> 日本の市町村の約7割が、家庭ごみを11種類以上に分けています。しかもルールは自治体ごとに違います。容器包装の識別マークの読み方と、自分の町の分別表を一度だけGlimpseに覚えさせる方法です。

公開: 2026-10-12
分類: 暮らしの中で
原文: https://glimpseai.jp/ja/blog/sorting-trash-in-japan

引っ越して最初に困るのは、意外とごみです。夜、台所でヨーグルトのカップとふたと紙の帯を手に持ち、明日の朝の収集までにどれをどの袋に入れるのか考えている。そんな場面は、住む町が変わるたびにやってきます。

分別のルールを決めているのは市区町村です。同じ県内でも、隣の市に移っただけで仕組みをまるごと覚え直すことになります。初めて日本で暮らす人にとってはなおさらです。[出入国在留管理庁](https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/13_00062.html)によると、令和7年末の在留外国人数は412万5,395人で、初めて400万人を超えました。この仕組みを一から覚えている人は、思っている以上に多いのです。

## 難しいのには理由があります

環境省は、全国の市区町村がごみをどう処理しているかを毎年調べています。[令和6年度の結果](https://www.env.go.jp/recycle/waste_tech/ippan/r6/data/disposal.pdf)では、1,719市町村のうち1,242がごみを11種類以上に分けていました。約7割です。26種類以上という市町村も37ありました。（この集計では東京23区を1市として数えています。）

つまり「日本のごみの出し方」として聞く話は、実際にはその人が住んでいる町の出し方です。お隣さんの説明は頼りになります。となり町に住む友人の説明は、あなたの通りでは外れていることがよくあります。

## パッケージのマーク

どこに住んでいても役に立つのがここです。資源有効利用促進法により、一部の容器包装には材質を示すマークの表示が義務づけられています。見た目では区別しにくいものを、迷わず分けられるようにするためです。[経済産業省](https://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/data/mark/index.html)によると、表示が義務になっているのは次のものです。

- **プラスチック製容器包装**。「プラ」のマークです。
- **紙製容器包装**。「紙」のマークです。アルミを使っていない飲料用紙パックと段ボールは除きます。
- **PETボトル**。飲料、酒類、特定の調味料のものです。
- **スチール缶とアルミ缶**。飲料と酒類のものです。

マークは小さく、にぎやかなラベルの中に一色で刷られていることが多く、トレーの底やフタの裏側に隠れていたりします。ひとつの商品に複数ついていることもあります。飲み物のボトルなら、本体にPET、キャップとラベルにプラ、と並んでいることがよくあります。出す場所が別だという合図です。

## ただし

マークが教えてくれるのは材質です。あなたの町で、どの袋に入れて何曜日に出すのかまでは教えてくれません。プラの容器包装をほかのプラスチックと一緒に集める町もあれば、別の日に分ける町もあり、燃やすごみとして出す地域もあるかもしれません。そこから先は、自治体が配っている分別表の出番です。

## Glimpseで両方を片づける

**マークを読む。**パッケージをかざすか、ひっくり返して「この容器のリサイクルマークは何？」と聞きます。底にある小さなマークも読み上げてくれます。いつもなら顔に近づけないと読めないようなものです。マークが複数あるときは、どの部分のマークなのかも聞いてみてください。

**自分の町のルールを一度だけ教える。**Glimpseは、あなたの町のルールを確実に知っているわけではありません。推測に任せるべきでもありません。市から届いた分別表やごみカレンダーを取り出すか、市のウェブサイトで開いて、Glimpseに読んでもらいましょう。そのうえで、大事なところを「覚えておいて」で保存します。「覚えておいて、うちの町はプラの容器包装が水曜日」「覚えておいて、ここは缶とびんを同じ袋に入れる」。アプリを閉じても、このメモは残ります。

**あとは聞くだけ。**次にヨーグルトのカップを手にしたら、「これはどの袋で、何曜日？」と聞いてください。目の前のマークと、保存した町のルールを合わせて答えてくれます。パッケージを読むことと、地元のルールを知っていることは別の仕事で、こうすれば二つ目は一度で済みます。

> ### 例外から先に保存する
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> ふだん出すものは1週間で覚えます。困るのはたまにしか出ないもの、たとえばスプレー缶や電池、収集の予約が必要な大きなものです。分別表のそういう行を先に読んで保存しておきましょう。いざ必要になったときには、たいてい忘れています。

## 気をつけたいこと

小さなマークを読みまちがえることがあります。光るフィルムや、薄暗い台所ではとくにそうです。答えが意外だったら、自分でマークを見るか、角度を変えてもう一度聞いてください。

それから、Glimpseが知っているのは教えた内容だけです。市がルールを変えれば、去年保存したメモは古くなります。いつでも正しいのは市の案内です。Glimpseはそれを早く読んで、手元に置いておくための道具です。限界については[AIグラスにできないこと](https://glimpseai.jp/ja/blog/what-ai-glasses-cannot-do.html)にまとめています。

## 今夜のごみ袋から

台所全体を仕組み化する必要はありません。次にごみを出すとき、いちばん自信のない三つについて聞いてみてください。[Glimpseは無料](https://apps.apple.com/jp/app/glimpse-vision-ai/id6764219526?l=ja)で、毎日使える時間がついています。日本に来たばかりのご家族や知り合いがいれば、[看板やメニューを読む方法](https://glimpseai.jp/ja/blog/travel-japan-translation)もあわせて伝えてあげてください。

## よくあるご質問

### Glimpseは自分の町の分別ルールを知っていますか。

確実には知りません。推測に任せないでください。市の分別表を見せて必要なところを読んでもらい、「覚えておいて」で保存するのが確実です。

### プラマークと紙マークは何を表していますか。

プラはプラスチック製容器包装、紙は紙製容器包装を表します。示しているのは材質です。何曜日にどの袋で出すかは、お住まいの市区町村が決めています。

### 底にある小さなマークも読めますか。

ある程度明るければ、たいてい読めます。光るフィルムや暗い台所では難しくなります。答えがおかしいと思ったら、傾けてもう一度聞いてください。
